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歴代の〈Jordan Brand〉のシューズの中でZOOM AIRを最も広範囲に使用した最新モデル

〈Jordan Brand（ジョーダン ブランド）〉のフラッグシップモデル Air Jordanシリーズの最新作 Air Jordan 36の全貌が明らかとなった。

〈Nike（ナイキ）〉および〈Jordan〉の叡智を結集して生み出されるバスケットボールシューズの最高峰であるAir Jordan。第36代目では、AJ34とAJ35で培われた“そぎ落とし”の知識と経験を活かし、シューズのテーマを“軽さ（light）”とした。アッパーにはジャガードの“からみ織”素材を採用。この“からみ織”とは織物の一種で、よりをかけた縦糸2本と横糸を織り合わせるもので、強度と軽量性を備え、あらゆる形になじみやすい素材となる。同素材はしなやかに足に馴染み、必要な部分をしっかりとサポート。実際の重量だけではなく、通気性や透け感といった感覚的にも軽さが引き立つものに。

クッショニングは、歴代の〈Jordan Brand〉のシューズの中でZOOM AIRを最も広範囲に使用。フルレングスのZOOM AIR Strobel（ズーム エア ストロベル）をアッパーと直接縫い合わせ、前足部にはもう1枚ZOOM AIRユニットを重ねて爆発的な反発性を実現。前2作では、ZOOMバッグを露出させるデザインを踏襲してきたが、Air Jordan 36ではミッドソールの中に収め、リボンのようなラインがミッドソール全体にあしらわれている。近年のAir Jordanは31代目以降、AJ34はAJ4、AJ35はAJ5と過去モデルのデザイン要素を拝借してきたが、今回の36でもレースカバー、アウトソールの切り込み、かかとの装飾がJordan 6を彷彿させる。

Air Jordan 36は、八村塁のPEモデルが8月22日（日）リリースとなり、その後9月2日（木）に“First Light”が、9月16日（木）にホワイトベースの“Psychic Energy”が、『SNKRS』『NIKE.COM』および一部の『NIKE/JORDAN取り扱い専門店』にて順次販売開始予定、価格はそれぞれ22,550円（税込）となる。